2008年05月21日

きみの家のほうに流れ星が落ちた 僕はハミガキやめて電車に飛び乗る




【side

そんなわけで、ぶらり各駅停車のひとり旅です。

まずは、レイソルのための土曜日。鹿国をめざして。




いいお天気。気分上々。
西荻窪から錦糸町、成田、鹿島神宮を経て鹿島サッカースタジアム駅への4時間ちょっと。


出発前には昨夜の残りゴハンでお弁当持ってくかーくらい余裕こいてたのに、出かける直前になってダンナ様の朝食のお世話などしてたらあっという間にタイムアウト。電車に乗ったら乗ったで乗り継ぎがつねにギリギリだったのでキオスクに近づくことすらできず…

電車で鹿スタに行ったのは、ほぼ10年ぶりでした。
佐原から十二橋や潮来あたりの車窓の風景で、すきっ腹もつかの間忘れた。

r kashima.jpg



しかしまさかスタ駅でsuicaが使えないとは Σ(゚д゚lll)

精算する柏サポの群れ、いきなりハーフタイム時の女子トイレをも超える長蛇の列。



ってかsuicaダメってありえないし。
怒髪天全開。
だって、バリバリJR東日本の管轄駅なわけでしょ。
入り口で「ラクチンラクチン!タッチ&ゴー!」とかおもきし煽っといて、出口では「ここは圏外だからダメぽ」って、システムの根本姿勢としてどないやの?
ほとんど固定の乗降客しか利用しない田舎駅ならまだしも、イベント時に、四方八方からやって来る大量の『一見客』をスムーズにさばく必要があることがわかってる臨時駅だからこそ、逆にちゃんと機械1、2個くらい設置してほしい。
百歩ゆずっても、だったら鹿島神宮駅で何がしかのアナウンスがあってしかるべきだと思います。
(アントラーズ公式のアクセスガイドに一言も注意書きないのもどうかと思うにゃ)
アウェーの洗礼とかそういう話じゃねぇぞ、JR東日本さんよ。

ちなみにスタ駅の駅員さんはがんばってらした。
ごめんねイライラした空気かもしちゃって。。。


とにかく、この時点で俺はもう自分の手を食いちぎりそうなレベルの血糖値でした。



でも、鹿スタではその空腹がちゃんと報われるんだな。
もつ煮が待ってる。
到着後、サポ仲間にろくすっぽ挨拶もせずとにかくソッコーでもつ煮、もつ煮おかわり(大盛りにしとけよ>自分)、イカ焼き、焼きそば。
r ika.jpg

げふん。

一度でいいから噂の『五浦ハム焼き』というのを食べてみたひ。。。σ(´〜`*)


ともあれこの時点では大ぶりのイカ丸々一杯にかぶりつくことができた。←ここあとで試験に出るから





毎年思うんだけど、鹿スタの売店の人たちはあったかくていいなぁ。
もつ煮スタンドのおにゃのコに「ねぎ超大盛りでv」ってお願いしたら笑顔でホントにもりもり盛ってくれて、まずねぎを完食してからじゃないともつ煮本体にたどりつけないほどでした。
去年は去年で、寒くて腹へって後半途中にたまらず売店に走ってったら、肉まんの売れ残り全部持たせてくれて、「いいからどうぞどうぞ」とお代まけてくれたり。

 お下品な敵なのに 本当にいつもありがとうございます。
来年も絶対おじゃましますから、おいしいの食べさせてくださいね。





この日のレイサポはすごかった。
2万人超えにはまちがいなくうちらの動員力が貢献してた。
よくもまぁわざわざこんな辺境まで…と物好きたちがひしめきあい、笑いあう、アウェーゴール裏。
いつも見る顔。
小さな子どもたち。
年輩のご夫婦。
楽しげな若者に、ほろ酔いのおっさん。
未央タソに裸で抱きつくあのおやぢ

みんなバカだなぁ。
おまいら大好きだ。
ピッチ状態の確認に出てくる選手たちも、みんなゴール裏眺めてニコニコしてたっけ。

その姿を見て思った。
もしかしたら今日はいけるかも。


もしかしたら、鹿スタで勝つなら、今日かも。







結局、試合は引き分けだった。
勝てたね。勝てたよ。すごく悔しい。

でも、鹿スタで『悔しい』って言えることがなにより幸せだったです。

俺たちの新しい歴史に刻む、勝ち点1。




じつはうちは基本的にらしいプレーさせてもらえなかった…ような気がする。(←例によって詳細はあんま覚えてない)
さすが鹿島、とうならされる瞬間もあった…ような気がする。(←例によって敵方の詳細は覚える気すらない)

でも、「あぁこのチームほんまに本調子じゃないんやなぁ」と実感する場面が多かった。
ゴール前でもたつく鹿さんたち。
攻守の切り替えがいつもほど怖くない。
みなさん体が重そう。

個人的に目についたのが曽ヶ端だ。
後半のあのポポとの交錯シーンは、鹿サポの方々も『正直“レッド”だったな』って冷や汗ぬぐったことだろう。
ま、下されちゃった判定には文句たれても詮無いことだし、そんなこと言ったらたしか鹿島がカウンターの絶好のチャンスかなんかでアドバンテージで流されるべきところをジョージがご丁寧に笛で止めてくれちゃってあちゃちゃ(ノ∀`;)柏的には助かったけどそれどうなんよみたいな場面があった気がする。

ただ、あの日の曽ヶ端はしょてからなんかやらかしそうなオーラが出てた。
DF陣との連携がうまくいってないのか、むやみに飛び出してたし、なんか心身ともに不安定な感じに見えた。
隣の友人と「今日ソガハタおかしいよね」って言ってたくらい。
それが、あのシーンで露骨に出ちゃったんだろう。
悔しいし許せないけど、でも、得点機会阻止うんぬんはむしろいい。
GKなりに覚悟の上でのプレーだったと思って歯ぐきから血が出るほど奥歯くいしばってがまんする。←ここも試験に出るから

それより、自分があんな下手こいたプレーで相手つぶしといて、あとから思いついたように倒れこんで痛がってるフリした、あの無様なアフター演技はなんなんだ。

そっちのほうが激昂もんだった。
そりゃないだろ。
男らしくないだろ。
そんなソガハタはきらいだ。

思わず「おまえは大久保かゴルァ!!!(゚Д゚#)」と。

そういえば鹿島の選手たちはよくコロコロコロコロ寝転がってました。お疲れちゃんなのね。






うちはうちであいかわらずフィニッシュの精度の低さ、1対1の球際のもろさ(小笠原に簡単にはじきとばされてたのは誰じゃいー!)、セカンドボールの拾えなさ、
そして、

次郎の手癖の悪さが十二分に発揮されました。

プロサッカー選手として生きていくつもりがあるなら、自慢の腕で穴掘ってマントル層つきぬけて地球の裏側で大いに反省してからまたその穴埋めながらもどってこい。

おばちゃん学習しない子は平気で見切るで( ̄皿 ̄#)





でも、そんなこまごまを脇に置いて、あの鹿島に先制されながら前半中にきっちり追いついたことに拍手喝采。
しかも流れの中でのゴール。
あの瞬間、アウェーゴル裏全員がちょっと宙に浮いたもんね。

タニと太田のホットラインがすばらしかったのはもちろんだけど、最後までみんな地道に走って、ダメなとこカバーしあって、粘り強く戦えたことがなにより収穫でした。

勝ちきることはできなかったけど、
2005年より、
2007年より、
レイソルが前進してるってことを一点の曇りもなく確信できた90分。

everything must go.

進もう。進まなくちゃいけない。進んでいけるにちがいない。
顔を上げて胸をはってそう自分に言い聞かせた90分だった。



次こそ、みんなでレッツゴー踊ろな。






そうそう。
今回はひさしぶりにクラ専用コアラゲーフラを掲げました。
疲れがかなり溜まってるだろう。最近どことなしに低調なパフォーマンスのクラ。
中断前のこの1試合、この90分、あともう少しだけ、なんとか走りきって…と祈る思いで、掲げた。

すこしの間だけど、どうか、しっかり休んでね。
右サイドを疾風のように駆け上がっていくあの無尽蔵のバッテリーが、またしっかり充電されますように。



あと、ひと言いいですか?


最近『大谷いいよね』『大谷すごいよね』『タニはセンスあるよね』『タニは替えがきかないね』とお誉めくださる方がたいへん多く見受けられますが、





ってかもまえら百万年おせーよと小一時間。щ(゚Д゚щ)


しかしわかってくれてありがとう







で、試合後。

友に別れを告げ、急いで駅に向かい、水戸行きの電車に乗りこみました。
きっぷ、でかすぎ。神社のおみくじに酷似。
r kippu.jpg


いざ進路を北に。


r fu-kei.jpg
暮れなずむ田園風景がしみじみ胸にしみて。


わたしの前に座ってた鹿サポのおじさんが、小さな小さな途中駅で下車していった。
人っこひとりいない、明るく光る看板もない、しずかな駅前。
そこに停めてあったママチャリにふいっとまたがり、ペットボトルのお茶をひと飲みしたあと、おじさんの背中は田んぼのわきの道をゆぅっくりと遠ざかっていく。

なんだかよい光景でした。



われらが水戸ちゃんに敬意を表し乗り換えのわずかな時間で駅前へ出てみたが、残念ながらホーリーホックのホの字も見当たらず、さびしさのあまりひとりで
「走れ〜は〜し〜れ〜 ホーリーホクッ」とエンドレスリピート♪〜( ̄ε ̄;)


ここからいよいよ、人生初常磐線北上計画。
r mito.jpg



夜だから外真っ暗でなんも見えんかったorz



r tsumami.jpg
しかたなくコップ酒と干し納豆、牛タンスティックでひとりやさぐれ居酒屋状態やってたら、勿来の何駅か手前あたりで実家の母から電話がかかってきました。

母「きなちゃん、あなたいまどこ?」

俺「……えーっと、ママに説明しても絶対わかんないと思うからざっくり言うと、茨城県と福島県の県 境あたりだけど…」

母「あらそう。お出かけ中なの?」

俺「……えーっと、今日は茨城県の鹿島っていうところでサッカーを見て、明日は仙台でまたサッカ ー見に行くから電車でそのままずっと北上してるんだけど…」

母「あらそう。
  ところで今日△△さん(←母の姉)遊びに来たから出前でお寿司とったんだけど、ママちょっと欲 ばってとりすぎちゃっていっぱいあまってるのね。

  きなちゃんごはんまだだったら食べに来ない?黒ハート

俺「………」






夜8時すぎに福島の県境から神奈川県川崎市までどうやってメシを食いに帰れと(ノД`)


うちのママン、人の話聞いてないうえに、新宿にお買い物に出かけようとして小田急線乗ってまじめに小田原まで運ばれちゃう人だから( ̄ー ̄;) 
そろそろ都道府県の位置くらい覚えてけさい…


しかしこの時点ではまだ『実家の近所の寿司屋は太巻きがうまいんだ。ひさびさに食いたかったにゃー』と、山ごぼう漬けだのかんぴょうだの穴子だの具がみっちみちに巻かれた太巻きにかぶりつく自分を想像し唾液がわくくらい余裕があったのだった。 ←とにかくあとで試験に出ますから



ともあれ、無事に宿泊地であるいわきに到着。
前エントリコメ欄で畏友まきお氏が教えてくれた魚のうんまい居酒屋さんへ。
ラストオーダー10秒前くらいにすべりこみ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡ズサーとな

「ごめんなさいごめんなさいでもお願いです東京からひとりで来たんです一杯だけ一杯だけでいいからどうか飲ませてください」と哀願したところ、お店のおねえさんが「大丈夫ですよー。食べものも頼んでくださいー」と笑顔で迎え入れてくだすって、もうお座布団積み上げて片づけ済みだった座敷に通してくれました。

本日の白身のおすすめ、おこぜ刺し。
r okoze.jpg

いわきの“市の魚”、メヒカリの唐揚げ。
r mehikari.jpg

お酒はもちろん地酒をってことで「あぶくま」純米吟醸の生酒いただきました。

絶品。
大満足。
あご落ちまくり。    ←しつこいけどでもこの先必ずテストに出るから


JRいわき駅前徒歩1分不二屋ビルB1F『網元』に幸あれ。


からっと揚がったメヒカリにもみじおろしポン酢をからめて堪能しつつ、隣の個室で地元の家族連れが大ゲンカしてるんだけど方言がまったく聞き取れないから結局何が原因でモメてるのかぜんぜんわからんまま、いわきの夜は更けてゆくのであった。







 つづく。


posted by きなこ at 00:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
突然お邪魔します。
私は昨秋やられました、まだ使えないんでsuica?
それにしても、うらやましすぎる"ぶらり旅"ですね!
Posted by H3 at 2008年05月21日 09:44
題名に燻り出されて来ました(謎)

カシマサッカースタジアム駅は「臨時駅」扱いなので、もともとスイカの対応していないんですよ。駅員も鹿島臨海鉄道の職員に委託しているみたいだし。

 スイカは千葉でも大原以南、旭から東とか使えないので、末端区間に行くときは要注意ですよww
Posted by おやかた。 at 2008年05月21日 13:19
いいなぁ(笑)
でも試験に出るところが多すぎて大変だよママン。
あと演技賞もののアゴールキーパーと抱っこしたのは昨夜ゴールしたあの熱い男だってことも試験に出るよね(爆)。
最後の居酒屋の写真でよだれが出たことも試験に出るから。
ってよだれ出したのはオレだ(笑)
おつかれさま。続編楽しみに待つ。
Posted by katsu at 2008年05月21日 15:34
>H3さま
こんにちは!
H3さんもやられたんでsuica…
もっと事前アナウンスがあれば問題ないんですけど。

たまに電車でぶらり旅もいいものですよね。お天気にも恵まれ、サイコーの休日でした^^

>おやかたさん
おお、ごぶさたしてます。

「臨時駅」だっていうのはわかってるです。
ただ、どんな人がどこから来てどんな風に利用するのかっていう駅の特性を考えたら、あそこは臨時駅だからこそsuica設置すべきでは?と思ったです。

しかも、運賃、JR東日本区間分になってるわけでしょ?

めんどーな現場作業だけ臨海鉄道の職員さんたちに押しつけて、『金はとるけど便利さは提供できません』っちゅうのはどないやの?と。。。

ひさびさに腹立ってます、あたくし(`Д´)ノ

>katsu大兄
ありゃりゃ? 
アゴールキーパーとハグハグしたのって、ちゅんそんでしたっけ?
失礼しますた^^;

あ、その『アゴールキーパー』もある意味試験範囲です…

Posted by きなこ at 2008年05月23日 22:05
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