2008年10月29日

ふり返れ 歩きだせ 悔やむだけでは変わらない 果てのない 昨日より 明日は少しましになれ





横浜M戦については、もう試合終了の笛と同時にスカーーーッと整理がついちゃってるので、中身をとやかく語るつもりはないですが。
前回あんなエントリ上げた以上、『で、実際日立台はどうだったのさ』という件、きちんと自分の目で見て肌で感じたことを報告せねばならんと思い、蛇足ぎみに書きます。



一、日立台は平和だった。

たしかに千葉県警のおぢさんたちがウヨウヨいたけど、あんな衝撃事件の後としては、こんなもんで済んでむしろ幸いだなーってくらい、のどかな空気だった。
なにより、レイサポの誰もが心配してた“アウェイ側のトイレ”、つまり

『磯便』

ですが、予想より数が多くてマシだったことにとりあえず胸をなでおろしました。
仮設で、手洗い場も洗面台もなく、水も流れない最低限のトイレ、いわゆる

『磯便』

(悪いけど、わたし、怒りと恨みと侮蔑とダメの烙印については忘却力皆無ですから)
    
ですが、マリサポさんたちにはなんとか忍耐しながら使っていただけたようで…。

語弊があるかもしれませんが、売店なんてまぁしゃあないだろうと思う。
他のスタジアムでも同程度、いやむしろあれ以下の扱いを受けることは多々ある。
だが、だが、トイレだけは。
トイレトイレ連呼するのもなんですが、でも連呼します。トイレ、トイレ、トイレ。
トイレにだけは、ホームもアウェイもあっちゃ絶対にいかんと思う。
あらためて、試合以外のとこで不要なストレスかけて、アウェイサポの皆様には申し訳ないとお詫びしたい。
うちの運営も、現状、最大限がんばってます。
なんとか仲間うちで協力しあってしのいでいただければ、とせつに願います。



一、日立台はさびしかった。

ゴール裏を卒業しAL住人になって以来、いつもだいたい試合開始1時間半前くらいに行くんです。
しけっぽい土の匂いをかぎながら公園を抜ける。
お稲荷様に五円玉投げてお詣りする。
はやる心をおさえながらゲートをくぐり、テニスコートをうきうきのぞく。

そこにあるはずの、喧騒がなかった。

わかってたけど、ショックだった。
固く固くとじられたアウェイ側ゴル裏の扉。バクスタ下の売店も、どこかひっそりとしてて。通路が、びっくりするくらいスイスイ歩けてしまう。

甘いよサッカーは戦争だよ敵は敵だよとか言われちゃうかもしれないけど、
ああ、日立台ってアウェイサポがいてくれてこその劇場だなぁ、ってしみじみ思う。
試合中は親の仇より憎いし、ぶっつぶしたいし、凹ませてやりたいし、なにがなんでも勝ちたいけれども、
でも、なんだか『同志!』って連帯感もおぼえちゃうんだよね。
あのせまいゴル裏にぎゅうぎゅうしてる人たち、どう見ても同志なんですよね。

しかし、柏の葉や国立ではなぜかそんな気持ち1ピコグラムも湧かない。
距離が遠いからだろうか。
わたし、たぶん一般的な人とくらべるといわゆる“パーソナル・スペース”が相当せまい(=垣根が低すぎる)と思うんですが、その影響かしら。
距離って、難しいっすね。
近ければ近いほど、愛もわくけど憎悪もまねく。遠ければ、傷つかないけど、さびしい。



一、日立台はやっぱりバカだった。

……って、本当はそう締めたかったんです。
「日立台には、今日も愛すべき柏バカたちの歌声が誇らしく響きわたるのであった」と。





これが、ぜんぜんダメだった。
試合の勝敗以前に。

応援、一発目のコールからすでに、マリノスに完敗でした。声量も、圧力も、気合いもすべて。

気合い気合い連呼するのもなんですが、でも連呼します。気合い、気合い、気合い。
気合いでだけは、絶対に絶対に絶対に負けちゃいかんと思う。
ゴール裏もALも、ぜんぜんダメだったです。選手がダメだったのは言わずもがな。

あの大宮戦の“黄色い壁”はどこへいった?
あれで閉店セールも終了か?





ごく個人的なことなんですが、っていうか俺個人のブログだから個人的なこと書くの当たり前か。

わたくし、ただいま妊娠中なのです。(ごく近しい友人には前からお知らせ済みですが)
いままでアウェイはもちろん、ホームもナイトゲームや天気の悪いときは泣く泣くお留守番してたが、
おかげさまで最近無事に安定期に入りまして、残りの日立台2試合も参戦予定です。ああうれしい。

こないだの横浜M戦も、ひさびさに生レイソル見れる幸せをかみしめつつ、
「おとなしくしてなよ!」「暴れちゃダメ!」という親友母娘の言いつけをしっかり守り、
全盛期(?)よりはひかえめに声を出し、そのぶん手拍子がんばってました。
今日のゴール裏はなんだか空気が抜けちゃってるみたいだなーって、違和感いだきながら。

でも、3点目決められた瞬間、もう辛抱の限界だった。
しらじらとした空気、あきらめた空気、腕組みしつつ「ほれ見ろ言わんこっちゃない」とでも言いたげな空気、
とにかく日立台にからっぽな空気が充満してるのが耐えられなかった。

MAXで声出して歌った。
「マリノスのほうが最後まで戦ってるぞ!!」って叫んだ。
腹が張って痛くなってちょっとあせった…。(←自滅orz)



というわけで、偉そうに説教たれながらごめん、俺、悔しいけどぜんぜん戦力になれません。

だからこそ、全レイサポに心からお願いしたい。
とくにゴール裏。

もっと戦ってくれ。もっと、もっと。最後まで。
どこでもついていくあなたたちの尽力、わかってる。ここまできてさすがに思うところあるのもわかる。バカみたいに四六時中声出しゃいいってもんじゃないのも十分わかってる。

そのうえで、どうかもっと戦ってください。
座して見守ってる俺たちを、誇り高く導いてください。
弱っちくてすぐ原点を見失ってオロオロ歩いちゃう選手たちのどてっ腹に、あきらめず喝をぶち込みつづけてください。




日立台のゴール裏ってのは、この世にたったひとつきりの、レイソルの心臓なんだから。
あんたたちは俺らレイサポの誇りなんだから。




俺もいまは役に立たんが、来春には無事『新規レイサポ1名』確保できるようがんばります。
(マル高どまん中なもんで、うまく運ぶかどうか保証はないがな)
もう耳聞こえてるらしいんで、みなさんの歌声、胎教にさせてくれ。
あ、ちん☆んついてた場合はまずは未来のミスターレイソル目指す。
でもまだ当分の間はどっちかわかんない。
俺があんまりにも「ち☆ちん見えませんかー?」「いつ頃☆んちん見えますかー?」って何度も聞くもんだから先生が若汗怒っている。教えてくんなかったらどうしよう。

ってわけでこの話題は終了。
俺、ここで妊婦ブログ書きたいわけじゃないので。




それにしても。
土曜日のマリノスは、選手もサポも、かっこよかった。
あんなにも真摯に戦う姿見せつけられたら、もう完敗を通り越して“快敗”です。
正直に言うが、わたし、マリノスって昔からかなり積極的にきらいでした。
強くて、華があって、スマートで、おされで、なんかギャルギャルしくて、三色傘なんてクルクル回しちゃっておまえはあれかパリジェンヌかと。
(ごめんなさいごめんなさい、喧嘩売ってるわけじゃないんです田舎者のくだらないやっかみです…)


でも、あの日、せまいせまいアウェイゴール裏いっぱいに咲きみだれたトリパラは、
本当に美しかった。



来年はあいつらに絶対に勝ちたいね。
お返しにすさまじく気がふれた勝利ダンス踊ってやろうじゃないの。


Jリーグには、いいチームがある。
尊敬すべき敵がいる。
レイソルは、もっともがかなきゃダメだ。
そのことをかみしめた一日でした。




(あ、チケ二重発券については、被害にあった対象者だけじゃなく、ちゃんと公開説明してほしいんだけどなぁ…。なぜあっちゃならんことが起きたのか、知りたいし知らされるべきだと思うけど)

posted by きなこ at 01:04| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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