2006年10月30日

心 ひ と つ



夕方、買い物に出かけようと外に出て、
ふと空を見上げてみたら、月が輝いていた。

夜空が暗いのは、やがて明るい朝を迎えるため。
月が震えながら光るのは、どこかに、夜明けを待ってる太陽がいるから。






「どうして柏なの?」と聞かれることがある。
べつに出身地でもないし、そもそも下に落ちてるんでしょう?

そんなときいつも、どうしてってどうして?って答える。
人を愛してしまうのに、理由なんて必要?

身も心も溶けあって、もう誰の手でも分かつことのできないほど、
ひとつになりたい。
一心同体。
選手とスタッフとサポーターとが
そんな狂おしい思いで支えあえるチームが、ほかにある?






先日の、法政大学との天皇杯の前夜。
憧れだった“泊まりでの並び”をはじめて体験できた。
飲んで語って楽しんでそろそろ寝静まろうかという深夜、
ふと見上げると、空に浮かぶ満月。
月明かりに照らされてしずかに時を待つ日立台のピッチを見つめながら。

死んだら、この芝の下に眠りたい。

本気でそう思った。
もし灰を撒くのが無理なら(無理だよね)、
骨をコンクリに混ぜてもらって客席の一部にしてもらいたいと思った。
誰もいない夜中のピッチを見てるだけで、涙があふれてきた。



「一心同体」。







横浜戦のあと、
悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて
ついうっかり泣いてしまいました。

ごめん、もう泣かない。

夜には、朝がある。
月には、太陽がある。
負けには、勝ちがある。
弱いには、強いがある。
涙には、笑顔がある。




わたしには、あなたがいる。

posted by きなこ at 03:58| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

明日もその先も、永遠に。





東京V戦のあった土曜日。
個人的にちょっぴり特別な思いのある一日でした。





2005年10月15日。

あの、浦和戦。
徹夜明けの目をこすりながら、ひとり駒場へと向かった。
せまいせまい出島に、熱い熱いレイサポの群れ。
それまでずっと、メインのSS席でひとりぼっちだったわたしは、
はじめてゴール裏の黄色い渦の中に巻き込まれ、
緊張し興奮し、やがて失望し落胆し、
それでも目の前で起こるすべてのことを最後まで見届けようと
ひたすら目を開いて声を出した。
「観客」から「サポーター」になろう、なりたい、なれると思った。
眠い目をこすりながら、帰り道は、ひとりじゃなかった。


この日、“仲間”に出会えていなかったら、わたしの人生はまったくちがった色になってた。




名指しの謝辞になっちゃいますが、あらためて。

レイサポの道へと導いてくれた「はじめの一歩」、
あちゅてかさん、まっきーさん、中野太陽会さん。
あの日、ともに時を過ごしてくれて、本当に本当にありがとうございました。






2006年10月14日。

あれから一年。ちょうど、365日目。
思えば遠くに来たものだ…と胸がしみじみ熱くなる。
葉っぱにはやわらかな日差しがそそぎ、芝の緑があかるく目に映える。

うなだれて呆然とボールを見送る選手なんて、誰もいない。
泣きながらチュニジアを歌っていた自分も、もういない。

不器用でもひたむきにボールを追いかける黄色い戦士たちと、
信じて祈って歌って跳ねる黄色い戦士たち。
真っ黄色な自分のまわりには、たくさんの仲間の笑顔。
そしてスタジアム全体が、家族。

歓喜。

日付が変わって15日、
この記念すべき一日を、勝利の余韻の中で過ごせて最高に幸せでした。




まだなにも結果は出ていない。
きびしい戦いはつづき、どんな結末も約束はされていない。



それでも、もうすこしも怖くない。

ひとりじゃないから。





来年の10月15日には、レイソルはどうなっているだろう。
日立台にはどんな風が吹いてる?

明日も、その先も、ずっとずっと永遠に。
幸せな気持ちでこの記念日をなつかしむことができますように。。。




posted by きなこ at 03:58| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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